当院の小児科
心配があればためらわずに受診を

乳児から診察します。当院は予約不要ですが、不安なことがあればお電話でもご相談いただけますのでお問い合わせください。 言葉で自分の症状を伝えられない乳幼児期は、ご家族の「いつもと違う」という感覚がとても重要です。診察の結果、何ごともないのが一番ですので、心配な症状があれば受診をおすすめします。担当ドクター自身、現在子育て中のため、ご家族のお気持ちがよくわかります。寄り添って診療しますので、ご安心ください。
発熱の場合は事前にお電話を

発熱がある場合は、発熱外来で対応いたします。専用の待合室を設けていますので、一度お電話で状況をご確認ください。診察時間の指定も可能です。 インフルエンザや新型コロナウイルスの検査もできます。その場合、発熱から12時間以上経過していなければ正確な診断ができないことがあるため、お電話で以下のことをお知らせください。
お電話でお聞きしたいこと
- お名前、年齢、連絡先などの個人情報
- 発熱はいつからですか?
- 熱以外に症状はありますか?
- 身近に同じような症状の人はいますか?
- インフルエンザもしくは新型コロナの検査を希望しますか?
受診時のお願い
必ずマスクを着用のうえ、ご来院ください。
感染防止のため、スタッフはゴーグル、手袋着用にて対応させていただくことがあります。ご了承ください。
鼻水の吸引、お薬の吸入も可能
鼻水がひどくて呼吸しづらそうなときには、吸引器で鼻水を吸い出します。せきが気になる場合には、お薬の吸入も可能です。耳鼻科と同様に症状の軽減を図りながら、小児科として総合的に診察します。
受診の目安
以下のような症状があるときは、ご受診ください。
- 機嫌が悪い
- 泣き方がいつもと違う
- 何となく元気がない
- 顔色が悪い
- 食欲がない・哺乳量が少ない
- 発熱
- 鼻水、鼻づまり
- のどの痛み、せき、たん
- ゼーゼーする
- お腹が痛い
- 嘔吐、下痢、便秘
- 湿疹が出た
小児科で扱う疾患
以下のような疾患を治療します。
感染性の場合は、発熱と同時に発疹などが現れることもあるため、
疑われる場合には事前に一度お電話ください。
- 風邪症候群
- 突発性発疹
- インフルエンザ
- 急性中耳炎
- ヘルパンギーナ
- 咽頭結膜熱(プール熱)
- 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
- 扁桃炎
- 水痘(水ぼうそう)
- 麻疹(はしか)
- 風疹
- 手足口病
- 溶連菌感染症
- りんご病(伝染性紅斑)
- とびひ(伝染性膿痂疹)
- ウイルス性胃腸炎
- アトピー性皮膚炎
- 気管支ぜんそく
- 花粉症(アレルギー性鼻炎)
- おむつかぶれ
- あせも
- 細気管支炎
- 肺炎 など
予防接種
ワクチンデビューは生後2カ月から

予防接種は、生後2カ月からスタートします。ワクチンデビューは、小児肺炎球菌、B型肝炎、5種混合、ロタウイルスという4種類の同時接種から。ロタウイルスワクチンは取り寄せになるため、事前に一度ご連絡ください。 当院では、接種のスケジュール管理をお手伝いします。ご遠慮なくご相談ください。
同時接種で必要な免疫をつけましょう
生後6カ月までに受けるワクチンは、定期接種だけでも10回以上あります。接種忘れを防ぐためにも、現在では複数ワクチンの同時接種が推奨されています。同時接種は世界中で行われており、安全性が確認されていますのでご安心ください。必要な免疫はできる限り早く獲得して、感染症にかかるリスクを減らしましょう。
1歳になったら「おたふくワクチン」もご検討を
MR(麻疹風疹)、水痘ワクチンと同時に、任意接種のおたふくワクチンも接種可能です。
取り寄せに平日で1日かかりますので、予約制になります。お問い合わせください。
おたふくワクチン費用 | 7,700円(税込) |
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予防接種時の持ち物
- 母子手帳
- 子どもの生年月日がわかる医療証など
(乳児発疹など気になることがありましたら診察しますので、保険証と医療証があるとスムーズです) - 接種する予防接種の予診票
乳児健診
健全な発育をサポートします

大田区の6、7カ月児健康診査、9、10カ月児健康診査に対応しています。4カ月児健康診査の案内に同封されている受診票をご持参のうえ、ご来院ください。
※予約は不要です
健診時の持ち物
- 母子手帳
- 子どもの生年月日がわかる医療証など
(乳児発疹など気になることがありましたら診療しますので、保険証と医療証があるとスムーズです) - 受診票